遅すぎるフライボードレポ

このブログ自体も忘れ去るとこだったよ。

最近はてブなり増田なりを読んでて、やはり他人の文章は良いなと思って来たので、

今回もこうやって筆を執る次第である。

内容はまあ書きたかったやつです。

 

 

去年の夏のやつな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜフライボードと化したのか

ことの発端は6月前後に遡る。

もともと友人同士での飲み会が盛んな時期で、

決まって何かしらやろうという話は出ていたところ。

 

こじらせた男子校のジジイどもは、

青春を取り戻すべく「やったことないこと

に向けての情熱が半端なかったわけである。

 

で、上がったのが

・キャンプ(やったことある)

クレー射撃(免許取得に10万かかる)

・パラグライダー(今年実施予定だが果たして)

 

このあたりだったわけだが、いまいちぱっとしない。

 

俺が発案したのは間違いないが、なんで提案したかは覚えていない。

多分テレビで見たとかそんなんじゃない?

 

そんなこんなでフライボードを提案し、満場一致で決定に至ったわけである。

 

 

 

能古島

場所が場所だけに能古島が一発でヒットしたため、

結局そこへ行くことに。

 

あれよあれよと段取りが進み、

いつの間にかプチ旅行みたいな感じになっておりました。

順を追って時系列で書きます。

 

9時ごろ集合。結局紆余曲折あったものの参加は3人。俺、A、B、Cと呼称。

 

イキってグラサンにポロシャツのいでたちで参上したら

俺だけゴルフ帰りのおっさんになってた。

当時松崎しげる並みに焼けてたからやむなしであろう。

 

集合後、billsへ。

 

tabelog.com

 

詳しい説明はあれですが朝食を頂きました。

大の男が寄ってたかって頼んだ量を間違えたか

と思うくらいのレベルのパンケーキが出てくる。

 

美味しかったです。

でも多分他のテーブル家族連れと女子とかだったから、

恐らく俺らは異物だったんだろう。マジで。

 

その後バスで能古島船場へ。

バス内ではBと隣でFGOとかいうもはや落ち目のゲーム

についてしか喋ってなかったかな。

俺も大概だがBも大概にお金をDWに振り込んでいるので悲しくなったよ。

俺らの課金でDW社員の懐を温めていけ。

 

船場に着いたのは11時ごろ。

まあ人の多いこと。何とか先頭に並ぶことに成功したものの、

フェリーから外を見たくて席を放棄。

 

 

したのは俺とAだけ。B、Cは座ったまま微動だにせず。もう若くない。

外国人が多かったかな。あとまあ男女混合グループとか。家族連れもそれなりに。

 

そうこうしてる間に島へ到着。

一瞬自転車という選択肢も考えたが、ジジイどもは賢いのでバスを選択。

 

島一周とかしてたら太ももが壊れるどころか体力がなくなる。

おとなしくバスでビーチへ向かうのであった。

 

 

ビーチに到着した後、とりあえず着替えてインストラクチャーを受けに行く。

俺とCの水着が色以外被っている謎の構図。

時間なかったしね、まあチョイス的に被っても致し方なしというか、

なんならLINEでやりとりしてた間に嫌な予感はしていた。

 

そもそもサンダルを合流後ドンキで購入していたので、もう何も言うまい。

 

一通りインストラクチャーを受けいざ実践である。

 

 

 

 

初、フライボード体験

 

www.aqua-tail.com

 

 

今回選択したのは180分、3種目の体験。

HPを見ていただければわかると思うが、

素人がいきなり体験するにはちょっと重そう…

 

なのだが、俺らの思考は「どうせやるなら全部やろう」だったため、

全部乗せを選択したわけである。

思考が中学生から進化していない。

 

4人同時での体験は不可とのことで、2人ずつに分かれることに。まずは俺とBが挑戦。

 

 

まず最初は通常のフライボード、足から水圧で飛ぶタイプである。

 

そもそもジェットスキーの推進力が足から出るため、

インストラクターを沖まで引っ張っていくのは自身の足の水圧なわけで。

つまるところ自分の頭を進行方向に向けて浮かんでいなければならない。

俺自身がジェットスキーになることだ。

 

沖に着いたらいざ実践開始。が、やはりうまく飛べない。

そもそも飛ぶ以前に海へ落下してしまう。

インストラクターの方から足首を固定して垂直に立つというアドバイスを頂き再挑戦。

 

的確な助言だったのか、飛翔に成功。

バランス感覚が難しい。が、慣れてくると手を振る余裕も出てきた。

 

岸辺に向かって手を振るが、誰も見ていない。

というかあいつらビールと焼きそば食ってる。

 

一通り飛んだ後交代し、今度はAとCが挑戦。

俺はBと待機するも、これ待ってる間暇だということに気が付く。

 

そもそもある程度沖なので何をやっているか見えない。

まあやってることは海から浮かんで落ちるだけのあれである。

 

能古島サイダーうめえ。

 

まあそんなこんなで残り2種も代わる代わる体験していったわけです。

 

 

2種の詳しい解説

残り2種のうち1つは、いわゆるサーフボードタイプ。

これは後方から水圧が出て、前方への推進力を得るタイプ。

 

コナンのスケボーみたいな感じ。

 

まあこれが難しい。正直インストラクターのおっちゃんの指示がアバウトすぎるのと、どうしても先端が浮くから乗りながら体重で押さえつける必要がある。

 

どうにかこうにか乗ることが出来たのは終了10分前。

でも乗れるとすごい楽しい。

 

 

 

最後、3つ目はジェットパックっていうタイプ。

リュックサックみたいに肩から背負って、両肩の水圧で体ごと空へ。

ロボものとかのイメージ。

 

 

これはマジで難しかった。

自慢でもなんでもないが、俺しか飛べてない。

 

制御に両手のレバーを使うんだけど、5度でも角度がズレると制御きかないし、

何より制御に真剣になりすぎてすごい顔になってた。

 

ちゃんと乗れると楽しいんだろうけど、滞空時間30秒で精一杯でしたとさ。

 

帰路、感想

とまあ気がつけば180分過ぎた俺らは

 

 

死んでいた。

まず下手くそなので、海水をまあ飲んでしまう。

多分2リットルは累計で行ってるかな。

 

それから体力がもともとないのに加えて、全身に力入る関係上疲労感がヤバい。

全員で飲み食いして休憩した後、

来たルートをそのまま辿って帰路についたわけである。

 

飲みに行ったけど。

 

 

感想としては、楽しかったの一言に尽きますね。

色々あるものの、多分最初は普通のフライボードだけがオススメ。

飛びやすいし、達成感も十分、お値段リーズナブル。

 

ただ、やはりそれなりにリスクというかそもそも論として、飛べないと楽しくはない。

 

触れなかったが、Cは3種全て乗れていない。

それなりに難しかったのもあるし、本人も気にしてはいなかったものの、

そういうリスクは然るべし、である。

 

僕は今回4Kのアクションカメラを購入して行ったんですが、

ハーネスを購入してこなかったのをちょっと後悔。

ライフジャケットの上からつけられれば空中の景色も取れたのになあ、と。 

それくらいです。割とマリンスポーツとしてオススメなので、皆さまもぜひ。

 

 

P.S

今年も行きたいです。

HHのラッシュガード一発でダメにしたの思い出したので、また買いに行きます。